2020年8月7日金曜日

【ライター業】中途半端にクラウドソーシングへ手を出したら痛い目を見た話

            

こんにちは!ライターの土庄です。今日は複業について少し思うところがあり、筆をとりました!

結論として、私は今まで大変恵まれてきていたんだな!というお話。

まずは最近の複(副)業報告ですが、とうとう1年10ヶ月で本業の手取り収入を初めて超えました!!来る冬には大型案件も控えており、ボーナス並みの月収になるので楽しみです!

ライターを始めて間もない頃は、想像だにしなかったのですが、今までの積み上げが、ここまで夢のある数字を打ち出してくれました。

業での二桁という安定的な収入も、ほぼ確保されてきたと言えます。

しかしながら毎度案件がコンスタントに出てくるかわからないというのが、フリーの仕事の欠点!従って収入確保のためには、優良案件をたくさん取りに行くことが必要です。


クラウドソーシングへ登録!

実際、案件が落ち着いてきた7月下旬から8月上旬。少し今までより仕事サーチの幅を広げよう!ということで、いわゆるクラウドソーシングへ登録しました。

クラウドソーシングとは、"様々な仕事が掲載されたプラットフォームを通じて、仕事を受注するスタイル"!案件が山のように転がっています。今までの実績を活かして、良さそうな案件を受注しようと考えました。

しかし、この安易な考えは、すぐに頓挫することになります。

①ライター泣かせの案件ばかり

まずはじめに思ったのが、記事単価が安すぎること!これは今クラウドソーシング全体で問題になっていますが、ライターを舐めているのか!?というような案件が9割です。

残り1割の優良案件も受注するのが難しく、書くテーマも私が扱っているような旅行関係とは限らないため、正直ライター業に関しては、結構オワコンです。。。

<下記は一例>もっとひどいのは0.1円レベルの案件。。。


②今までLINEトラベルjpとSAGOJOの仕事がいかに優良か!

これを踏まえ、私が今までさせていただいた仕事がいかに優良なのかが分かりました!

LINEトラベルは自分の書きたいものが書けるし、ポートフォリオを育てられる。

SAGOJOは単発ですが、基本的に旅人がネガティブな感情になるような、採算の悪い案件はほぼない。何よりクライアントと旅人(ランサー)の間に立ってくれるディレクターや編集者の存在が大きい!

クラウドソーシングは、仕事上の契約のみ、クラウドソーシングの会社のプラットフォームで行うけれど、実際の仕事にはその会社は関与してくれず、当事者で好き勝手にどうぞ、というスタイル。

無理難題を平気で行ってきたり、低賃金で要求だけ振りかざしてくるクライアントの案件を、万が一受注してしまった場合、もう不幸しかありません。

正直、今までのお取引先とのお仕事で、十分な複業収入を得られているので、安直に手を出すのは間違いでした。

③クラウドソーシングは小遣い稼ぎ程度でいい

あくまでライター業に限定かもしれませんが、

実績を積むために、まずはクラウドソーシングを利用する。そこでは時給100円〜200円ということもザラ。それを乗り越えて高単価な案件を目指す!

これが一般的なスタイル、らしいです。。。

私の場合、複業最初からメディアでお世話になっていたので、正直言うと、最初から中々単価が高かったと言えます。

その私がコスパの悪い案件ばかりで溢れるクラウドソーシングに本腰を入れて取り組むのは、あまりメリットがないと気づきました。

だから既存顧客のお仕事をしっかりこなし、「単発で小遣い稼ぎ程度の案件があれば応募する」=「日雇い/短期バイト」と考えるのが、最も良さそうです。


文字単価はライターの生命線

ライターの収入は文字単価に大きく影響を受けます。

文字単価1円以下の案件は、ライターとして正直受ける価値のない、案件です。

10,000円稼ぐために1万字、テーマ設定、執筆、構成、写真(編集含む)、クライアントとの校正。これら全てをやれば、私でも単純に15時間から20時間を要します。これに加えてレギュレーションが複雑だと、さらに厄介!時給で確実に500円以下になるでしょう。

中には文字単価0.1円とか0.5円とかいう案件もゴロゴロありますが、絶対に受けません(クライアントはライターを舐めています)

文字単価最低2円、できれば5円くらいの案件を継続的に受注しなければ、幸せにライターは続けられないので、今の現状に感謝をして、もっと気合を入れて頂けた仕事へ取り組まないと!!

今日この頃、ライター業について思ったことのご報告でした!


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