2021年4月1日木曜日

【五島旅3-2】旅情香る「奈留島」。大スケールの自然とメルヘンな江上天主堂

            
福江島からフェリーで一時間弱いけば、五島旅で第二の島「奈留島」へと辿り着く!
フェリーターミナルもそうだけど、先程までの福江島とは大きく違うのは、その島の規模だ。

一般的にイメージする昔ながらの小ぢんまりとした離島の港町がそこにはあった。

そして、その先に広がる入り組んだ地形が、この島の自然の豊かさ、景色の素晴らしさを予感させてくれる!

青い海と新緑のコントラストが本当に爽快・・・。

輪行してないのもあって、サクッと走り出せるのがいい!自転車代が安い航路では、そのまま載せるのも十分有り、と思う。

まず迎えるのは、港一体に掲げられる鯉のぼり!島の穏やかな雰囲気ととてもマッチしていた。こういう生活感のある風景が大好きだ。

それでは町から逸れて、すかさず海岸線の道へと向かう。グーグルマップには特に何も記されていない道だったのだけれど、実際に走ってみると見事に裏切られた!

五島列島を旅してきた中で、こういうことも当たり前となった。どこを走っても絶景と気持ちよさの連続。
自転車の機動力と、持ち合わせている好奇心が一気に解放される。自分の感性の受け皿となってくれるフィールドがある。

未だにあの時みた、深い紺碧色の海。その色が目に焼き付いて離れない。
普段であれば10分となく走り抜けてしまう距離でも、何度でも立ち止まってしまう。その度にカメラを構えている。私と一緒に走っている友人もそうだった。

旅の素晴らしさ楽しさを、その場で共有できるのって最高だ!

ふと岩礁になっている場所があって、自転車を降りてふと寄ってみた。



目の前には、相変わらず真っ青な海が広がっていて、そこで各々記念撮影!五島列島・奈留島の雄大さが分かってもらえるのではないだろうか?


そして少し入江となった場所へと入った。するとみるみる海の色が変わっていく。なんと言えば良いのだろう。

コバルトブルーではなく、スカイブルー。空の色がスーッと水面に吸い込まれているみたいだった。

そんな些細な発見に添えられるのは、なんということにない漁村風景。まるで観光地の気配のない奈留島。

目の前の全風景を独り占めできる幸せ。

そして、そこから海岸線を少しヒルクライム!辛かった思い出がないのは、この島の清々しさの賜物かもしれない。

「小田河原展望台」からは隣の久賀島や、今朝までいた福江島がくっきりと。どこか瀬戸内海のような多島美を彷彿とさせてくれる。

そして再び海沿いへ降りてきた。この辺りで昼食にでもしようか。

絶景の中でいただくご飯ほど美味しいものはない。

遠目から見ても海の透明度がわかる。波の音も極上のBGMだ。社会人の休日、こんな非日常な場所で充実した時間を過ごさせてくれる自転車旅。

だから止めることができない。

海岸線を10分ほど走ると、世界遺産の「江上天主堂」へ到着した。これまでいくつか教会は巡ってきたけど、まるでおとぎ話にでも出てきそうなメルヘンチックな佇まいに驚き!

クリーム色に水色とは大変可愛らしい。
教会堂の裏には、太陽が一定の位置に来た時に浮かび上がる「十字架」が。キリシタン意匠というのだけれど、教会って色々趣向が凝らされていて面白いものだ。


森の中で静寂の時間に浸りながら、しばし内省する。アクティブに動く旅だからこそ、一定の間隔でこうした時間を設けることで、心身がリセットされる。

目の前の旅へ、常に自分の感性を新鮮な状態で向けられる。そう意味で、五島旅の満足度を高めてくれた立役者が「教会」かもしれない。

さぁ奈留島後半は、雄大な自然へもっと没入する旅が待っている!

〜続く〜

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