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【総集編】登山ツーリングで会った日本の山景30選

2019年3月3日日曜日

【2019年2月遠征登山】残雪の稲村ヶ岳!アドベンチャラスなトラバースの連続!

            

遠征登山のラスト!大峰山系の稲村ヶ岳へ

奈良県南部の奥深くにある大峰山系は、近畿地方では群を抜いて高い山脈を形成していて、その標高は1600m〜1900mほど。

紀伊山地と呼ぶ山は、ほとんどこの山系を指していて、かの有名な世界遺産「大峯奥駈道」の大縦走路がある。
特徴としては、日本有数の豪雨地帯が近いことから、本当に山深くて、ピークに到達してもそれほど展望は開けない!展望があるところでも、そこには圧倒的な山々稜線の世界が広がっている。
ガスに包まれ荘厳な雰囲気を醸し出す、まさに修験道の山!

そんな大峰に初めて登ったのは、約1年半前の八経ヶ岳&弥山
大峰の最高峰の山塊
あの時は初めての大峰で、八経ヶ岳を取ることしか考えていなかったが、実はとても多様な山々があることを知った!

山上ヶ岳・大普賢岳・稲村ヶ岳・行者環岳・釈迦ヶ岳などなど
今回はその中でも雪山の名山として知られる稲村ヶ岳を目指してきました。
しかして、全く雪がない!!笑
樹氷が有名なのだけれど皆無で、それおろか登山道にすらほぼありませんでした!
ただ、さすがに標高1700mの山だけあって、標高を上げてくると、少しずつ雪というか氷が現れ始める!!


道は細く角度があり、おまけにツルツル!!
かなりヒヤヒヤしながらのアドベンチャーな内容でした。

ギリギリまでアイゼンを使わなかったけれど、こういう時は早く使うのが吉ですね。

まだ雪山経験の少ないsayくんも、また一つレベルアップしてくれたよう!!
と、いうのも・・・



この大日キレットをクリアできたから!!
いやぁ凄まじい角度で、片足分のスペースしかない道。

写真的には道かどうなのか分からないかもしれないけれど…笑

これを往復して、恐怖心の克服とアイゼンワークの上達を図れた気がする。
2000m以下の雪山では、残雪の状態が最難関だ!

そうして難関の大日キレットの先には、稲村ヶ岳のピーク!
ここにたどり着いた時の達成感がすごい!!

山頂には展望台が設けられていて360度の展望を楽しめる。
見ての通り樹氷がなかったのは残念だけれど、珍しく大峰のほとんどの山を望むことができた。

夏には稲村ヶ岳から日帰り縦走ができる大峰の主峰「山上ヶ岳」


ちなみに薄っすらだけど、昨日登った金剛山(左)と、過去に二度登ったことのある大和葛城山(右)も!

山頂は驚くほど無風で気温も高く、中々快適だったし、大峰らしい山々が大きく広がる大展望を楽しめました!!

帰りには大日キレットの頂点「大日山」(標高1700m)へも登りましたが、またこれがヤバかったw
もう見るからにヤバめだが、雪(みぞれ)の斜面直登など、これまた一歩も踏み外せない登山でした(笑)

大日山と稲村ヶ岳の間のチラリズム

大日山のピークがあまりにもあっさりしていた件について(笑)

お願いするのは一つだけ!
「無事に帰れますように・・・切に。笑」

というわけで、かなり神経を使う残雪の山行だったけれど、今季でも有数のアドベンチャーな内容だったので、これはこれで楽しかったな!!

最後に日本珍百景に応募したいレベルの風景を!


法力峠から稲村ヶ岳に行く途中にある「象の形をした樹木」

目と耳、牙まであるその姿に驚きましたw
しかも絶妙な鼻の曲線と、太さの変化加減!笑

そしてとどめには法力峠の看板の上にいた犬!
顎しゃくれすぎやろ!?ww

というわけで過酷さあり、ネタありの残雪の稲村ヶ岳・大日山でした!


帰りは洞川温泉に浸かって疲れを取り
これがすべすべの無色透明なお湯で気持ちよかった〜〜〜!
(龍神温泉に似ている感じかな?)

そのあとせっかくなので、洞川温泉街を少し散策♪

特に昔ながらの桝源旅館の佇まいが、すごく渋くて味があり、最高の被写体!

また洞川温泉のある天川村は水の町ということで、至る所で水の綺麗さに驚かされました。

特に、お寺の池って濁っているイメージがあるけれど、全くそんなことはなくてリフレクションが見事!

観光客は多くなく静かな佇まいながら、自然と町が結びついて素朴な良さがにじみ出る洞川温泉。少しぶらぶらするのがとても楽しい町でした。

温泉街の看板犬も凛々しくて、可愛くて・・・


そして「しのなみさん」を橿原まで送りながら、かつて八経ヶ岳の後にも寄ったつけ麺屋さんへ寄って、腹ごしらえ。
あっさりしていて相変わらず美味!ボリューム満点で大満足です。

そして我々は、車で愛知まで帰路につく。
ということで、遠征登山も無事に終えることができました!
遠いイメージの大峰だけど、名阪国道を使えば、正味片道4時間もあれば来れるというところで、意外とハードルはないかな〜というところ。

残雪の大峰も楽しかったけれど、今度は樹氷の大峰も攻めてみたいな!

〜完〜

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