こじんまりとした温泉街の奥ゆかしさ『銀山温泉』満喫プラン!!
実は、今回の旅行。発端はこの銀山温泉にあった!というのも、彼女から「ここに行ってみたい」という提案があったのだ・・・!そこから蔵王キツネ村が加わり、私が希望した蔵王スノーハイクが加わって形になった。
まさに最終目的地と言える場所。
着いた時には、思わずオぉ〜〜〜〜となった!!
都市部から離れた秘境感漂う場所に、いきなり温かみのある温泉街が佇んでいるのだ。
エリアとしてはとても小さいのにもかかわらず、そこに趣が集中していて、気づいた時にはカメラを構えていた。
点々と灯っているガス灯、川の側から吹き上がる湯煙が味をつくる。
建物に雪がどっさり被っているのも豪雪地帯の東北ならではで、それが周囲の光によって浮かび上がるよう!
これぞ古き良き日本の姿!そう言わんばかりにどっしり構える建物たちは見応え抜群だ!!
特に奥へ行けば行くほど、迫力を増していく。
奥にある能登屋旅館が風格ある佇まい!
今日のお宿は、そんな大きいお宿に囲まれた中で隠れ家みたいな場所だ。
「旅籠 いとうや」さん
おしゃれな暖簾が特徴的!
さて、なぜ数ある民宿のうち、このお宿を選んだかと言えば、二つのポイントがある!!
まずは①1日4組限定のお宿で、人が多くて混み合うことはなく、ゆったり過ごせるから。
先ほど写真で出したような旅館の多くは、大人数を収容することができ、団体客や外人がとても多いのだけど、このお宿は違う!
そして②予約殺到のところ何とか予約できたから。
これは難しいところだけど、銀山温泉の多くは2ヶ月前から予約が開始される。
けれど、馬鹿正直に2ヶ月前に予約すると痛い目を見ます!
ちょうど2ヶ月前にあたる日の早朝7時に電話予約したら、どこも満室・・・!!
必死の形相で探したのが「いとうや」さんだった。
幸いに旅行予約サイトにあまり取り上げられておらず、最後の一室を確保できた!
しかし、この宿で本当に良かった!!
ゆったりとして暖色系でまとまった客室、コーヒーを飲んで一服できる談話室、貸切で入り放題の2つの温泉・・・etc
4組限定だから、気の向くままに宿のサービスを満喫することができる。
慌ただしさなど皆無で、宿の中では大変心地よい時間を過ごすことができました。
最高にプレミアムだ・・・!!
そんな「おもてなし」を極めつくした宿は、もちろん食事も素晴らしい!
食前酒が「さくらんぼ酒」という辺り、山形らしさを感じる!
最高な宿の食前酒は最高にうまい!!
これは今までの旅を踏まえた経験則。四国の時の山桃ワイン が然り!
これまで泊まってきた宿との違うところは、コース料理ということ!!
私たちが食べ終わったら次の皿を出してくれる。
少人数限定の宿でしかできないこのサービスの満足度はとても高い!
私たち絶賛の、庄内浜で採れた「ふぐの唐揚げ」
魚にもかかわらずすごくジューシーで、口の中で旨味がじゅわ〜っと広がる。
その中で一番の目玉は「尾花沢牛のしゃぶしゃぶ」
赤身と脂身のバランスが秀逸で、巨大なお肉を一人10枚ほど、しゃぶしゃぶして口へ運ぶと、とろける美味しさ・・・。
思わずほっぺを押さえて、うなってしまうほどの旨味!
あぁ〜良き良き。
〆が驚いた!山形の名物の一つらしい「冷たいラーメン」
この季節に!?と思ったけれど、逆に、寒い冬に暖かい部屋で頂くからこその贅沢だ。
冬にこたつで温まりながらアイスを食べるのと似ている。
優しい出汁に、シコシコの麺がよく合って大変美味しかったです。
和の割烹料理、冷たいラーメン、そして洋風のデザートという新奇を衒ったコース構成も面白い!w
食事にしてたっぷり2時間も満喫させていただきました。のびのびと、そしてゆったりと過ごす時間、とてもプレミアムでした。
朝もまた違った風情がある銀山温泉
さて、朝食を食べたら、温泉に入って、しばし朝の銀山温泉散策を開始!
そんなこんなで気付けばお昼前になっていた。
せっかくなので、銀山温泉で食べることにしよう!!
お邪魔したのは「伊豆の華」さん。銀山温泉が誇るそば処だ。
一回の二階の席があるけれど、二階からの眺めが素晴らしかった。
銀山温泉の街並みそして、先ほどの雪かきを見ながら頂く名物の「揚げ茄子おろしそば」が美味しかった。
0 件のコメント :
コメントを投稿