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【総集編】登山ツーリングで会った日本の山景30選

2019年1月28日月曜日

【2019年1月雪山】樹林帯、雪原と霧氷!雪山の表情を味わい尽くす鈴鹿・藤原岳

            

鈴鹿の名山「藤原岳」で雪山登山!!雪山の原点を思い出す楽しさ



ホーム山域となりつつある鈴鹿へ!今回は北部の「藤原岳」
前日の積雪ありからの晴れという予報を受けて、休養をとるはずだった1日が雪山登山へ!(笑)

とうとう今回で1月は雪山6座目となる。
阿智セブンサミットの大川入山・富士見台高原、三河山地最高峰の寧比曽岳、山形の百名山「蔵王」、鈴鹿の霊仙山!!
いやぁ、良い滑り出しだ!!

予報はまさに的中して、晴れ間が多い1日で藤原岳のいろんな表情を満喫できたのと、同時に学生時代によく登っていた比良や京都の山々を思い出すような内容になった。

そんな野趣あふれる雪山登山について、つらつらと



京都・愛宕山を彷彿とさせる樹林帯の表登山道

早朝、名古屋始発の近鉄を経由して、三岐鉄道で西藤原ヘ向かう!
所要時間は1時間40分ほど。

早朝まで雪が降っているとの予報だが、9時から晴れることになっていた!
その予報は見事に当たり、車窓からは真っ白な山が飛び出す!!

これには、思わずテンションが上がらざるを得ない!

そして終点の西藤原へ
実は、この駅名通り、藤原岳は電車でアプローチできる稀有な山。

西藤原から徒歩5分ほどで登山口に行くことができる!!
車を持っていなくとも、気軽に当日電車に乗りさえすれば登山できるって素晴らしい。

また、こうでもしないと三岐鉄道など、普段使うことがないはずだし、ローカル線に乗れたのも良かったかな♪

駅へ降りるとそこには、大きく佇む藤原岳
あの稜線の先にある山頂ゴールを目指します!!

そしてすぐに登山口へ
ここをひたすらに登っていくことが第一関門

実は私、以前も藤原岳へ登ったことがあり、登山道の要点は掴めている!
ポイントは主に三つ。

①眺望がない樹林帯(8合目まで)
②急登の雪道区間(10合目まで)
③広大な雪原エリア(山頂まで)

まずは①から
前登ったときは残雪期というのもあり、正直ただの森の中を淡々と、特に面白味がないコースだけど、積雪があると様相が劇的に変わる!!



何ということがないはずの登山道が美しい世界へと一気に化ける!!

これは今日との愛宕山や大文字山、私の雪山黎明期に何度も登った京都の山と似ていた。

雪山の原点的な楽しさを思い出す!これぞ雪山登山だという感じ。

徐々に高度を上げていくと、木々の隙間から麓が見えてきて4合目へ!

ここからふかふかの雪の中を進む雪山の様相へと変わる!!
歩くだけでも楽しい雪道の始まりだ。

雪が積もった木々の中をズンズンと進んでいく。頭上に広がる青空が良い色してるね!

寒い雪山でも体を動かすので汗をかくけれど、ふと立ち止まった時に、周囲の外気がその汗を冷やしてくるから、とても涼しい。

これが雪山登山の好きな瞬間だったりする。

そして杉林へ、ここもとんでもなく好きだった。


立ちはだかる杉の一株一株にたくさん雪が積もっていて、それが風によって雪の粉となり舞い落ちる。
刻々と変化する杉林の中を進むのが楽しい!

樹氷と化した杉の間から覗く青空がまた爽快だ!


そしてこのスケール!雪をかぶった藤原岳中腹の森の美しさが伝わると思う。
残雪期に登った時には木に雪がなくて正直この区間はつまらなかったが、雪をかぶるだけでこうも変わる!

美しくて迫力があって繊細で、いつまでも保存したくなるような景色。

そして8合目を越える頃に差し掛かると、急登が始まり、その途中に下界を一気に見渡す区間へ!


いやぁ清々しいほどに開けている・・・!!最高に清々しい。
残雪期になると、この付近から黄色の福寿草が顔をだす。

今回は見れないけれど、いつかまた登りに来たいものだ!藤原岳は「花の百名山」と言われるほど花が美しい山だもんね。
(以前に来た時の写真:2017/03)

そしてかなりの急登を進んでいけば、徐々に木々がすくなっていく。

どれとともに稜線の特徴である強風が、地表の雪をさらっていく光景が・・・!
これは山頂が近いという証拠。すごく幻想的な風景でした。

そして標高1090mの藤原山荘へと到着!
山頂はまだ先だけど、表示ではここが10合目です。
昼前でかなり混んでそうだったのでスルーしてピークを目指します!

以前来た時は踏めなかったからリベンジだ!

雪嵐に飲まれる藤原岳山頂方面の情緒

だだっ広い雪原を思いっきり踏みしめて進んでいく。
鈴鹿山系の特徴は、どの山にも森林がない雪原があるということ!

コースに左右されることなく自由に進むことができるということが何よりも楽しい。

にしても、こういう山に行くことも多くなったし、そろそろスノーシューを購入するのも要検討かな〜というところ!

雪嵐が作る冬の芸術

とても幻想的な雪粉舞い散る世界

などなど雪の雪原登りを楽しんでいくけれど、風で運ばれる雪にトレースが埋まりズボズボ雪にはまっていく・・・!
楽しいけれど中々大変だ(笑)

そしてピークに差し掛かった時

樹氷だ・・・!!
下から登ってくる時に、微塵にもその姿が確認できなかったので諦めかけていたが、最高の青空霧氷が見られた。

そしてどっしりと佇む、その鈴鹿の雄大な山々に見とれてしまう。
あの奥には昨年12月に登った竜ヶ岳

いやぁ霊仙の時も思ったけれど、鈴鹿のスケール感は半端ない!
たかだか標高1000mちょいの集まりとは思えない。

そしてピークへ!本当に景色が良くて最高の登頂でした。

少し時間があったから霧氷探しに山頂近くの稜線へ。
行っている人がほとんど見られなかったけれど、実に美しい霧氷の連続!
いやぁ青空と霧氷のコラボレーションを一度見たら雪山の虜になる!
と言うほど岳人を魅了して止まない冬のアート!!

登ってきて山頂付近で一部見れたからこそ感動もあるし達成感もある

今回も大変素晴らしい雪山になりました。やはりタイミングを逃さず、天気が良いと予想されるときは山を攻めるに限る。
雪山の原点的な楽しさや樹氷、そして雪原と藤原岳の素晴らしい点は多い!
改めて鈴鹿山系は素晴らしい山域だということを実感。

また天気が良いタイミングで登りに行きたい!
雨乞岳、入道ヶ岳、釈迦ヶ岳、御池岳、鎌ヶ岳や御在所など登るべき山はたくさん!!
登山という趣味を持つだけで、世界は広がるなぁ〜と実感する今日この頃。

最後に行きと帰りの間違い探し!(笑)



正解は、すっかり麓の雪は無くなっている!!でした(当たり前w)

〜完〜

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