現在も継続中の目標「月に1回は雪山に登る!」
ふかふかの雪、自由に闊歩できる登山道、雪原と樹氷、裏手の鈴鹿山脈を見渡す縦走コースなど、本当に素晴らしい登山だった!!
アプローチから雪原へ
早朝、名古屋発の在来線へと乗り込む!
この駅からタクシーで向かいます!
今年は初顔合わせだった!今年も宜しくお願い致します。
※今年のGWは彼との一大ツーリングを計画しているので、それが楽しみでならない!
夏場にだけ使われるらしい手動販売機が少し気になった!
湧き水で飲料を冷やし、購入者はコインを投入する方式。
特に見るべきところもないので、サクサクと登っていくと徐々に現れる雪!!
標高は500m周辺で、山腹がこの様子なら山頂付近の1000mほどは中々の雪が期待出来る。
この辺りは雪山の経験則だ。
さて、先ほどまで光が差していたところから一変して、登れば登るほどガスが充満してくるのが少し気になるところ。。。
ふかふかの雪を進む中で、その傍らには樹氷の花が咲き誇る。
これが何だか可愛らしく美しくて・・・。
さて、目の前は一向に晴れず、ただひたすら進んで行く。
周囲はうまく把握できないけれど、木々が随分と少なくなり、雪原地帯に入っていたのは分かった。
霊仙山の醍醐味は、これ以降のエリアと噂には聞いていたから楽しみだ。
願うは天候の回復のみ!!
まだまだ下山までは時間があるということで少し周囲を適当に歩いてみる。
霊仙山は、雪原地帯に入ると、登山道という登山道はなくて、どこでも歩けるから楽しい!そして雪はふかふかで堪りません!
そんな風に、しばし雪山「霊仙山」の醍醐味を味わっていると・・・
その一瞬だけ辺り一面の霞が取れる!!
そして霊仙山特有のカルストのような岩々。これが良いアクセント!
山頂方面は中々ぐずついていたけれど、それでも霊仙山ならではの雪稜の風景を見せてくれる。
そこで右手を振り返ると・・・
立派な雪庇に心奪われる!雪山の稜線部だけで見られる冬の造形品。
霊仙山は、稜線というか山頂は段丘の連続なので、見つけることができるけれど、これが一番立派だったなぁ〜。
そして、そのまま右を眺めていると・・・おっ!
光に照らされた真っ白な丘陵が姿を現わす!この美しさったら・・・!!
運がないと中々出会えない冬山の時期限定品。束の間だったけれど、出会えて良かった。
「これが霊仙山の世界か」
今まで登ってきた雪山のどれとも違うその光景と美しさに、大きく心を奪われた!
圧倒的に白くて美しい霊仙山雪山篇は後半へ。
0 件のコメント :
コメントを投稿