2018年10月30日火曜日

【2018年10月静岡ツーリング】オクシズ秘境of秘境アドベンチャー(錦絵の南アルプス公園線&林道東俣線)

オクシズの秘境『林道東俣線』へアドベンチャーライド



圧倒的なアルプスの世界を堪能する!!



早朝、ひんやりとした空気で目が覚める。

季節はすっかり秋、車中泊ではこんなに冷えるのか!?
思わず暖房を入れてしまった!

早朝5時前に「道の駅かけがわ」を出発し、真っ暗な山間部へ車を走らせる。
目指すは大井川鉄道の終点のさらに奥、南アルプスに抱かれた渓谷

今日のライドのスタート地点!
まさに秘境と呼ぶべき場所だ!!

オクシズの前座敷「寸又峡」

静岡って横に長いイメージがあるけれど、実は意外と縦にも長かったりする。
この突き出た部分は「オクシズ」(=奥静岡)の名称がついている!

しかも驚くことに静岡市だ。
(ってか静岡市でかいw

このエリアは、観光資源が豊富かと言えば、そういう訳でもないが、南アルプスに育まれた圧倒的な自然が広がっている。


初めて行った私からすれば、四国の秘境と似ている印象!

渓谷の紅葉はまだだったけれど、今回訪れた寸又峡は、かつて訪れた剣山麓の祖谷渓を彷彿とさせました。

しかし、こんなに秘境感ある場所でも、オクシズの入り口付近に過ぎない。
あくまで前座敷なのだ。

実は、この寸又峡から車で20km以上走ったところが今回のサイクリングの出発口となる!
いやぁ、どんだけ山の中へ行くん??という感想(笑)

南アルプス公園線~畑薙第一ダムへ

ライディングテクニックが問われる!(車のw)
そんな狭路が続いていく。

車がすれ違えないところが沢山あるけれど、奇跡的に対向車は来ない。
考えてみりゃ、そりゃそうか・・・笑

寸又峡~接岨峡~第二畑薙ダムへと至る。
そして、最後の集落を越えて、森の中へ入っていくと、明らかに様相が変わってきた!

いきなり飛びこんでくる絶景に声をあげてしまった!!

すげぇぇぇええええぇぇえええええええ~~~~~~~~~!!!!

圧倒的な紅葉が目の前に広がっていた。
息を呑むほどのスケールと鮮やかすぎる色彩!!

鳥肌がたった・・・。
いやぁ凄まじい!!

こんな絶景が局所局所で現れるから、車で走っているのに、自転車で旅するように止まっては写真を撮る!笑


まぁ対向車は来ないので大丈夫!

だがしかし、序盤で既にレベルとは!!
(もうこの時点で今まで見てきた紅葉の中で一番凄い気が…w

「この先に、どんな世界が待っているのだろう?」
すごく期待に胸が膨らみます。

南アルプスの超秘境『林道東俣線』へ


いやぁ、もうその期待を見事裏切らないよね!'`,、('∀`) '`,、

辿り着いた先には、紅葉に包まれる畑薙第一ダム

ここが南アルプス公園最深部への門といったところ!!
「最深部」という響きって良いよね(笑)

さて、今回のライドのスタート地点はと言うと・・・
このダムを少し奥へ行ったところに林道の入り口があって、そこから片道30kmほどのロングダートが続いている。

これが『林道東俣線』という道で一般車両は通行禁止!
ただ、軽車両を除いては・・・

ということで行ってきますかね〜!!

うん、しかし馬鹿だったのは
『この道がダートということをすっかり忘れていたということ・・・w』

普通に700×23Cで挑んでやったぜ!
って胸を張って言えないんだよね、全然走破できなかったので・・・

とはいえ、結局1/5の距離しか走れていないけれど、この道の圧倒的な秘境感を満喫するには十分でした!!
(来年MTB買ってしてフル走破狙いますか!!)

もうこの道の素晴らしさは、無駄な説明は要らない。


写真を見てもらえば、恐らく分かってもらえるだろう。

この秘境中の秘境感と、南アルプス全体を彩る圧倒的な紅葉が・・・・!!!

美しいなんてもんじゃない!尋常じゃない!!!
ここの紅葉に比肩する紅葉は今まで見たことのないレベル。

また林道に点在する吊橋が個人的にはすごく惹かれるスポットでした!

特に紅葉と相まった畑薙大吊橋が素晴らしすぎた・・・!!!


先ほど訪れた寸又峡よりは数段見応えがある。
しかし、我々以外誰もいないという・・・!!

ここは穴場すぎるぞ!

橋を自転車で渡ろうとしたけど、怖くて全部は無理(笑) 



でも橋の真ん中くらいまで!
ゆらゆら揺れてアドンベンチャー感が凄かった・・・!!(楽しいい〜〜〜!!)

さて、この林道、ガチダートであればロードで走るのは不可能だけど、易しめのダートのため、何とか進むことができる。
(よく見ると、水たまりの中さえも・・・!!)

橋があるたびに舗装路になったりするので、それが心の支え(笑)

(束の間のオンロード)

とはいえ、あんまり進めない。。。
う〜ん、これは厳しいかなぁ!?

本当は林道最奥の二軒小屋というところまで行きたかったけれど、ダートと周囲の絶景が私たちを進ませてくれない!

もう3時間弱経つのに、10kmも進んでいない!笑
片道30kmくらいだから、これは無理だ・・・。

結局、7〜8km地点くらいで折り返すことに!
そのポイントとなった中ノ宿吊橋は、先ほどの橋よりこじんまりしていて、すごく癒されるスポットだった!

気温も程よくて、木陰で休むのが気持ち良く、聞こえるのは風で葉っぱがなびく音だけ。
何もない山奥なのに、何故だかすごく落ち着く。

「心洗われる」とはこのことか。
さぁ、十分に心の補給をしたところで、来た道を戻っていこう!

しかし、同じ道だからといって飽きることはない!
午前から午後に入って、次第に日の当たる場所と影が移動しているため、また違った景色になるからだ!!

そして日の当たり方から、ようやく自転車×紅葉の写真が撮りやすくなってきた!

私が気に入ったのは、上千枚山の風景!
アルプスの中でも全くと言っていいほど知られていない山だが、錦絵の紅葉が美しすぎた。



こんな高低差なのに全部紅葉してるって凄い!!
そして個人的には、どこか甲斐駒ヶ岳を彷彿とさせるビジュアルが好きだ。

いやぁ、それにしても、だ・・・
普段は絶景ポイントを目指して走るのに、今は周囲どこを見ても絶景!!
秘境感半端ない道をロードバイクトレイル!

行きは右が影の中だったけれど、実はこんなに美しかったんだ・・・!

陰影が作るまた違った美しさ

紅葉の巨壁がそびえる!!!

本当にもう、まったく贅沢すぎる・・・。
往復たった15km弱しか走っていないのに、この満足感・・・!!

景色もそうだけど、アドベンチャー感もえげつない!!

人里から隔絶されたこの地だからこそ、自然を圧倒的にダイレクトに感じられる。

究極的には、未舗装路や林道をトレイルする魅力はここにあるのだろう。
私が次に脚を伸ばす方向が見えた気がしたw
(あぁ〜、またお金スペース・・・

南アルプス公園線をゆるポタ

お昼の13時すぎにダムまで戻ってくることができた!
普段なら、この時間帯は余裕な時間だけど、今日はそういう訳にはいかない。

なぜなら、ここはオクシズだ!
油断はできない。

なんたって静岡の中心に出るのに2時間以上かかるんだからw

しかして、早々にここを後にするのも勿体なさすぎる!

ということで、紅葉が素晴らしかったダムより手前のエリアを少し走ることに!

こっちは舗装路なのでロードバイクでもスイスイ走ることができる♪
今までがダートだっただけに有難い限り!!
そしてこちらも東俣線と張るレベルの錦絵の紅葉が見られます。
また谷との高低差があるので、より渓谷感を味わえる!!

紅葉最盛期なら、東俣線を行かずとも、この辺りをロードバイクで走るだけでも楽しいだろう。
自転車の駅もあることだしw

「いや、ここに駅あっても自走で来るやつおらんやろ!?」というのが私の感想(笑)

だって静岡から70kmも離れていて、唯一ある大井川鉄道の再奥の駅よりも奥にあるのだから。
そしてアップダウンも半端ない!
(とはいえ、いつか大井川鉄道輪行して自走で来てみたかったりもするw)

さて、この白樺荘の名物「ヤマメおろし蕎麦」が美味すぎたので紹介します!

まず蕎麦自体が秀逸!
珍しいんだけど、麺がもちもちしていて、身体に染み渡る出汁がいい。

そこに各種天ぷらと、噛むと染み出すヤマメの旨味!!
最高にうまい!!山奥でこんなに美味しいものを食べられるなんて・・・


それに加えて、静岡県最北の温泉も堪能した!
すごくスベスベで温度も程よく、何より錦絵の紅葉を見ながら入るお湯は最高だった。

いやぁ結局『オクシズはいいねぇ。』

この一言に落ち着く!!
天気さえ良ければ来年また必ず行きたい「奥静岡」
名古屋からでも片道車で4時間はかかるけれど、それでも行く価値がある。

次はオフロードをタイヤを履かせるか、MTBで行ってみよう!
(リニアの工事が本格化する前に)

〜完〜


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名古屋市, 愛知県, Japan
1993年生まれ、愛知県豊田市出身。絶景を求め、一眼レフを担いで走って登る山岳自転車旅ブロガー。 大学生のときに始めた自転車旅にハマり、サラリーマンをしながら全国各地を旅しています。