2018年7月20日金曜日

【2018年7月四国山岳ツーリング】いざ四国超級アルプスのステージへ(UFOライン・伊予富士)

四国の最強コースをつなぐ旅をしてきました!

まず1日目の前半は、アルプスを彷彿とさせる山並みと天空の道。


ずっと再訪したいと思っていた場所があった。
西日本最高峰の石鎚山系に沿って展開する瓶ヶ森林道(UFOライン)

昨年のGWに訪れたものの、濃霧に覆われ、その全貌を見ることができなかったんだ・・・。

しかし、垣間見たその道の景色が忘れられず、ずっと行く機会を伺ってた!!

に加えて、陸の孤島・高知に展開する四国一の呼び声高い『四国カルスト』

これらを中心に、3連休をフル活用し、四国縦断してきたのが【四国山岳ツーリング】だ。

おおよその内容は以下の通り
走行距離297km
獲得標高6700m

  • 1日目① 東予港〜瓶ヶ森林道(UFOライン)〜伊予富士
  • 1日目② 瓶ヶ森林道(UFOライン)〜石鎚山ナイトハイク
  • 2日目① 石鎚スカイライン〜面河渓〜久万高原・柳谷
  • 2日目② 地芳峠〜四国カルスト(姫鶴平・天狗高原)〜津野
  • 3日目① 津野〜風の里公園(葉山風力発電所)〜いろは食堂
  • 3日目② 葉山〜須崎〜横浪黒潮ライン〜桂浜〜高知

今回の大きな目玉は、その登りの多さ!!

まず初日は、海抜0mから石鎚山山頂1960mまでのヒルクライム&登山
そして2日目は標高1400mの四国カルスト、3日目は標高1000mの風の里公園に、横浪黒潮ラインの急激な海岸線のアップダウン



これらにより標高7000m近くに!!笑

『NO CLIMB NO LIFE!!笑』

しかし、今回の3連休
どの地域でも今シーズン一の酷暑を記録し、四国も例外ではありませんでした。

ということで、その難易度は倍以上に跳ね上がったと思う!

特に、さすが陸の孤島といった様相で、1日目の朝に港を出発する際にファミリーマートに寄ってから、全くコンビニがない!
3日目の朝に、ヤマザキショップを見つけるまで一つもないという・・・。

一番きつい瓶ヶ森林道&四国カルストを、限られた食料・水で挑み
大いに助けられたのは『湧き水』だった!


瓶ヶ森林道・伊予富士の登山口に流れる水、カルストへ挑む前に現れた福地蔵の湧き水
これが無かったら確実に死んでいた・・・

これら以外にも、数々の湧き水があり、全身を濡らして酷暑の中を進んでいったからこそ、なんとか乗り切れたのだと思う!
ここまでプリミティブで自然と一体になる旅は初めてだった。

まさに超級の旅を振り返ってみよう。

東予港入り〜四国山岳世界の入り口へ


金曜の夜、仕事終わりの私は、ソワソワしながら夜道を駆ける!

「今からフェリーに乗って大自然の山の世界へ挑むんだ!!」

そんな高揚感を味わいながら・・・

そういえば、いつも素晴らしい自転車旅の始まりは大阪南港からだった!

  • 2017年1月 瀬戸内海道ツーリング
  • 2017年2月 屋久島・南九州ツーリング
  • 2017年5月 UFOライン&石鎚山系登山ツーリング
  • 2017年12月 石鎚山雪山登山&とびしま・かきしま・野呂山ツーリング
今回はどんな内容になるのだろう??

大阪南港では、今回旅を共にする「しのなみ」さん「尾川」さんと待ち合わせ!
お二人とはサークル【関西発・旅ライド倶楽部】でご一緒させてもらって以来、数々のライドを行いながら意気投合!!



今回私の企画した四国山岳ツーリングへ来ていただきました〜♪
(しかし結果的に、一人ではここまでのライドは完遂できなかっただろうし、この三人が揃ったからこそ成し遂げることができた!!

そんなお二人とは無事に合流し、21時半前に乗船
23時近くまで談笑に耽って就寝!

そして早朝6時、愛媛県西条市の東予港へ

7000円弱の移動式ホテルで、早朝ここからスタートできるというのが、オレンジフェリー最大の利点だと思う!

さぁ、旅が始まるぞ!!
超級ステージをつなぐように四国を縦断する破格の旅が・・・!!

まずは、1日目のハイライト・瓶ヶ森林道(UFOライン)の入り口の旧寒風山トンネルを目指します。

そこまでで標高差1000m!
いかに気温が上がりきらないうちに、ここへ行けるかが鍵になります。

まず麓からこれから行く四国アルプスを見上げ、田園風景を走る!
あと数時間で、あの上にいると思うと・・・!!

まずは平坦で少し足慣らしをしたら、最後のコンビニで備えを蓄えて、いざ山へアタックだ!

最初は角度が緩く、いきなり四国らしい美しい川が出迎えてくれる。

程なくしたら徐々に斜度が上がり、本格的な登りへと変わります!
まずはウォーミングアップというところ。

淡々と高度を上げていき、ようやく国道と林道の分岐へ!
ここでひとまず小休止。

(照り返しが綺麗だった・・・!)

さぁここからが本番だ!!

木々の生い茂るワインディングをぐんぐん登っていく!
さっきまで辛そうだった尾川さんもバイクパッキングを改善して調子を上げてきたぞ!

気温が上がってきたけれど、木陰が多くて助かった。

まさに計算通り!!
最後は皆、一言も発せず一心不乱に登り、ようやく旧寒風山トンネルへ。
これを越えたら瓶ヶ森林道(UFOライン)の始点がある!
しかしその前に、トンネル脇に湧く水が綺麗だったので入ってみた。

うはぁあああ!冷てぇえーーー!!!
水温が低くて、火照った身体を一気にクールダウン!
今回の旅、こうした四国各地に湧き出る水に大いに助けられることになろうとは・・・!!
この時は思いもよらない。笑

天空の道と四国アルプスの絶景


さぁ真っ暗な旧寒風山トンネルを越えると、瓶ヶ森林道の入り口と茶屋がある!!
ようやくしっかりと休めると思っていたのだが?

なんと茶屋は閉まっていた・・・
何てことだ!これから先、本日の宿である白石ロッジまで補給ポイントが一つもないことになる。

下のコンビニで大量に買い込んで正解だったが、特に水分が足りるだろうか?
不安な思いに駆られながら、いざ進みます!
止まっていても暑さで体力が奪われるだけだからね・・・

さて、実はここまでの標高差1000mは序章に過ぎない。
ここからの瓶ヶ森林道の中核である尾根道まで出るのが一番しんどいのです!

大体平均8〜9%で、ところどころ10%以上が襲ってくる!
さすがに一ヶ月ほどまともに乗っていなかったので、脚が悲鳴をあげ失速!

ところどころ写真を撮りながら休憩しつつ、そんな余裕もなくなり
二人に私のペースへ合わせてもらいました。

う〜ん、不甲斐ない・・・
しかし何とか耐え抜き、どこか景色が変わってきたぞ!!
と思ったら、そこは瓶ヶ森林道が見せる森林限界の風景だった・・・。





森林限界とは・・・
文字通り「高木が生育できなくなる標高の限界」を指し、四国では標高1400m付近から現れる!!

西日本で森林限界を走る道は、カルスト地形を除けば、この道が唯一と言っても過言ではない。
いやあ、最高だ!!!

そして1日目前半ハイライトの伊予富士へ向かいます。

登山口は瓶ヶ森林道から伸びていて標高差は200mほど!

この瓶ヶ森林道の素晴らしさは道だけではない。
標高1700m〜1900mの峰に手軽に登山できて、そこからの景色が抜群なのだ。

いわゆる『登山ツーリング(とざつー)』の極致を見せてくれる。




軽く登るだけでもフォトジェニックな緑の絶景が広がっています!
楽しすぎる!!!

そしてある程度まできたら、石鎚山系を感じる景色が待ち構えます。
右の緩やかな形をなすのがゴールの伊予富士(標高1756m)

これまで進んできた道と、続く石鎚山系を見渡す!

まさに四国のアルプスと名付けられた雄大な峰は、心を魅了して止まない!!
圧倒的な自然と山の世界が広がっています。

瓶ヶ森林道(UFOライン)の導線が分かりやすい写真かな〜!
以前はガスで全部見えなかったけれど、改めて見ると凄まじい絶景!

こんな晴れなのにガスが漂う

そして伊予富士山頂へとゴール!!!
自力で標高差1756mを制覇!
この達成感が、とざつーの醍醐味!!!

お二人は自転車+登山スタイルは初めてのことでしたが、やってくれました!
楽しいでしょ!!とざつーは!!笑

それでは下山!
このガスが天然クーラーで最高・・・。

・・・にしても、さすがに記録的の酷暑となった本日
標高1700m以上でも涼しくなく、見る見る水分は奪われていく!!

飲料水も少ないし、顔や腕などを濡らして涼みたい。

そんな我々を救った伊予富士への登山口の湧き水


足を浸けてすごく快適で、しのなみさんの提案で飲料水も確保することに!
これが実に美味い水なのです。



自然の恵みに大感謝!!

ということで瓶ヶ森林道の圧倒的スケールと凄まじい標高差を登りきった1日目前半!!
後編へと続きます。


〜続く〜

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名古屋市, 愛知県, Japan
1993年生まれ、愛知県豊田市出身。絶景を求め、一眼レフを担いで走って登る山岳自転車旅ブロガー。 小豆島サイクリングアンバサダー。 大学生のときに始めた自転車旅にハマり、サラリーマンをしながら全国各地を旅しています。