2017年12月12日火曜日

【2017年11月・12月雲仙外海旅】九州屈指の超級山岳「仁田峠」ヒルクライム

            

長崎県随一の雲仙普賢岳を自転車と登山で制覇!

雲仙外海旅の2日目。
昨日は、時間の制約もあってあまり自転車には乗れなかったけれど、今日は一日フリーだ!

2日目の目的地は百名山のひとつ雲仙普賢岳と、その登山口がある仁田峠
この峠までは自転車でヒルクライムが可能!
(これはつい最近知りました)

前々からよく名前は聞いていて、いつかは行きたいと思っていた山だ。

15km以上も続く標高差1000mの登りと、そこからの登山は結構身体にこたえたけれど、そのご褒美として見られた絶景の数々は素晴らしかった(詳細は後ほど)
長崎随一の山岳道路と素晴らしい登山を楽しんできた。


今シーズン初の冬景色は、まさかの長崎で見ることになりました(笑)

こういう一期一会の景色との出会いがあるから、とざつー(登山ツーリング)は止められない!!



諫早スタート


まずは雲仙へアクセスしやすい諫早まで移動。

早朝だったし、私の滞在している外海には電車の駅がないので、車で最寄りの駅(外海から20km弱)へ送迎してもらいました。

そして電車に乗って、8時過ぎに諫早に到着。
仕事でよく来る場所に自転車片手に突っ立っているのは不思議な気分だw

さぁ出発!

まず雲仙へとつながる島原街道は、ずーっと平坦が続く快走路で、とても走りやすかった!!

クロモリの段階的な加速が心地よく、自転車に乗っているのが楽しい♪♪
旅のスタート時の高揚感はやはり堪らない!!

遠くには今から向かう雲仙の山々が見える。

普段走ることがない地を今、一歩一歩ペダルを踏みしめて走っている自分。
テンションが上がらないわけがない!
これからどんな景色が待っているのだろう。

なにしろ、これから控えるのは標高差1350mだ!
数時間後は、あの頂上にいるのかと思うとワクワクするね!笑

しばらく走ると、島原街道に唯一現れるアップダウンが愛野展望台。
ウォーミングアップには丁度いい。
どうやら昭和天皇が好んだ場所なんだとか。
確かに橘湾が見渡せて、風光明媚な場所だった。

そして、千々石へと入る!
千々石=ちぢわ
読めないよね?w

ずっしりと遠くに見えていた雲仙が近づいてきた!
島原半島の独立峰の雲仙。

この付近で圧倒的に高い標高1400mの存在感はものすごい!
これは後々の登山でも身をもって感じることになる。

さて、ようやく島原街道を外れて本格的な登りに差し掛かってきた。


雲仙ヒルクライム開始

さぁ登りがスタートする!
旅らしくなってきた。
目指すはあの山の頂上!
何かうっすらと白くなっているような・・・笑。

私の旅には山が付き物だ!

序盤はずっと林道を登る区間。
斜度はキツくはなく路面も良いが、ゆるゆるとした登りがひたすらに続いていく。
5度〜7度くらいだろうか?

ただひたすら我慢して脚を使いすぎないように、呼吸を整えながらリズムよく進む。
隣をたくさんの車が抜いていくのが少しもどかしい。

ようやく少しずつ開けた場所へ出てきました。

ここからは、グランツールを彷彿とさせるようなワインディングの連続!
登りとはいえ、本当に走るのが楽しい道だ。

それにしても絶妙なワインディング具合と路面・ラインの綺麗さw
自分が登ってきた道も見えるぞ!

このワインディング区間を過ぎると別所ダムへと到着!
ようやく雲仙普賢岳が射程圏内に入ったという感じ!

少し国道を走って仁田峠循環道路の入り口へ。
このクラスの標高になってくると・・・さぶぅ〜〜〜!
しかし『霧氷』の文字に思わずテンションが上がらずにはいられない!!
(霧氷・・・霧が凍って気に付着したもの。

仁田峠循環道路

この道は、2009年に無料化された元有料道路。
無料化した道は大体、自転車が走れるようになるのは暗黙の了解みたいなもの。

しかし、実質100円の料金が必要ですw
(環境保全金らしい)

この道が雲仙普賢岳への登山口までのアップ終盤戦。
残り4kmだ!

ここまで10km以上は登っているので、あと一息というところ。
頂上の仁田峠の標高は1070mになる!

さすがに海抜0m付近からのこの標高差なので予想以上に凄まじいです。
私がよく行く乗鞍は頂上が2700mだが、スタートの平湯峠1650m(岐阜側)、三段滝1800m(長野側)だから、実質、乗鞍の登りと大差ないと言える。

さて、ここまで思っていた以上に時間がかかっていたので淡々と登っていく。
相変わらず林道の様相は変わらず、木々に囲まれた道だ!
しかし、その隙間から見える景色から自分が今いる場所が圧倒的に標高が高いことだけは分かる。

その証拠に自転車を止めて、ふと見てみると・・・

なんと、わずかに雪が積もっていた!(笑)

本当に申し訳程度だけれど、わずかに積もっていた(笑)

まさか今シーズン初の冬の訪れを長崎で感じることになろうとは思いもしなかった…笑
これは全くの偶然なのだけれど、前日の金曜日に雲仙普賢岳の初冠雪のニュースを聞いていた!

しかし、今までの経験上から、この辺で雪があるということは・・・
間違いなく山頂には・・・!?w

うん!楽しみだw

さぁ、まだまだ林道だが、少しずつ開けてきてきた!
自分の進んできた道の導線を写真に収めるのが好き。

す・る・と

ん?この景色どこかで見たような??
よく見ると乗鞍スカイラインを振り返った景色と似ているw

そして、そこから突如、仁田峠循環道路が絶景道と言われる所以の区間。

橘湾を180度見渡す爽快すぎる道だ!

よっしゃぁぁぁぁーーーー!!!
きたゼェェーーーい!!!!

思わず雄叫びをあげる自分。


空が近い・・・。

海が広がる!!

眼下には島原半島を一望できる素晴らしい眺望。


天気が曇りだったのが少し残念だけれど、それでも素晴らしい絶景が待っていた。

「ここまで自分の足だけで登ってきたんだ」
この気持ちが疲れを忘れさせる!

自転車旅のこの瞬間が好きだ。
自力で進みここまで来たという達成感と、登ったからこそ見られる絶景が最高の見返りなのだ!!

素晴らしかったので思わず動画を撮ってみた笑
(画質が悪くてすみません・・・


仁田峠名物の絶景ポイントを経て登山

このまま仁田峠循環道路のハイライト「第二展望台」を迎える。

いきなり現れた平成新山の荒々しい山肌と山塊が新鮮だった。
すごいパノラマだったけれど、どこかのっぺりした景色に主役が加わったという感じ!

平成新山の隣には青い空と海が広がっている。
熊本まで見えるぞ!

雲仙天草国立公園という一つの世界を分かりやすく体感できる場所が仁田峠循環道路。
そう感じた!

ここから仁田峠まではあと2kmほど!
しかし、登りの斜度はさらに緩くなり、テンションが上がっているから全然疲れない。
そして角度が変わった景色もいい。
荒涼とした山々と海が組み合わさる、この場所ならではの絶景!

超広角レンズの画角の広さに助けられて、海と山を入れて、道の臨場感を残した写真が撮れる!

私の好きなものしか入っていない写真(愛車絶景

そしてゴールへ!
紅葉のシーズンは過ぎて、木々は物寂しいが、荒涼とした雰囲気が特徴的な雲仙にはこれでマッチする!!

年中無休の仁田峠循環道路に万歳!笑
通行止めが多いから、この時期の山岳道路は貴重だ。

さぁ、ようやく仁田峠(標高1070m)へ到着した!
周囲の赤い植物と青空が良いコントラスト。
自転車もセクシーに映る背景。

まず第一関門の仁田峠を制覇することができた!

さぁ自転車は一旦終わり。
ここから自転車を停めて、登山に移行します。
目指すは、百名山の雲仙普賢岳!

登山口付近は積雪は案外少なく、少し期待はずれだったけれど・・・
実は後々の登山で良い方向に裏切られることになる!笑

進んでいくと、次第に雪が現れてきた。
しかし、この程度なので山頂に雪景色があるか不安だ!


ということで登山者は降りてくるたびに山頂はどうか尋ねてみると、どうも今日の山頂は特別素晴らしいと言う。
そして彼らはアイゼンを履いている。

これはもう間違いない!
早る気持ちが抑えられず、息を切らしながら無我夢中で駆け上っていく。

・・・すると私は、真っ白な世界の中にいた。

〜後半へ続く〜

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