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【総集編】登山ツーリングで会った日本の山景30選

2017年11月29日水曜日

【2017年11月・12月雲仙外海旅】クロスバイクで激走!長崎外海

            

12月の雲仙外海ライドに向けて試走ライド!

鍋冠山から望む長崎の夜景


たまたま長崎に行く機会があったので、久々に長崎巡りをしてきました。
今回はレンタサイクルという手段。

実は来月に長崎の外海と島原半島(雲仙)に旅へ行こうと思っていたので、その試走も兼ねてみました。

長崎は本当にアップダウンが多いので、どれだけ走れるか下調べしなかったら少し不安だったんだよね(笑)

そして・・・うん!
案の定、アップダウンが多い!(;^ω^)
借り物のクロスバイクで何とか走ってきた70kmを振り返る(笑)

【概要】
長崎→外海→長崎→鍋冠山展望台(夜景)→大八ラーメン(ちゃんぽん&ビール)
(ルートはこちら)


レンタサイクルで外海へGO!!

今回、一日だけ旅をともにするパートナーはこの子。

「RITEWAYのシェパードシティ」

お洒落な見た目から、明らかに街乗りという感じ(笑)
コンポーネントはShimanoのターニーで3×8速。

これでアップダウンがとても多い、外海へ繰り出したのは良いが、あとあととても疲弊することになる(笑)

貸出して下さったのは有り難いが、変速の調整はちゃんとしていてくださいっ!笑



私の故郷の一つ「外海」へ

今回の目的地は、長崎から30kmほど離れたところにある外海の地域。
ここは私の学生時代の思い出の地です。
大好きな外海独特の山と海が並存する景観。

私は大学時代にキリシタン(日本人キリスト教徒)の人たちを研究していて、卒業論文のテーマとして選んだのがこの場所。
大学4年生の秋に1週間半ほど滞在し、またその後もメディアの撮影に協力する縁があって、かれこれ2週間以上はこの地で過ごしている。

ここにはキリシタンの人たちが残した歴史・文化、雄大な自然、温かいコミュニティーが根付き、それらに触れた私は、この場所をいつまでも忘れることができないでいた。
今も残る教会群は信仰の中心

外海の街の情緒ある佇まいが好き

外海の人々の結束力が作る温かく感動的な棚田の火祭り。

サンセットロードに沈む極上の夕日。

温かい輪に迎えられ幸せだった時間。

特に、学生の私を温かく受け入れて世話をして頂いたこの地の郷土史家の松川先生と、その奥さんに久しぶりにお会いしたい!

そして社会人1年目の自分の報告と、今年外海のキリシタン関係の資料館を開かれることとなった先生へお祝いをしたい!

そんな思いから外海を再訪してみようと思いました。

12月のプランは以下のとおり

1日目:神戸空港からスカイマークで長崎空港→外海
2日目:雲仙環状道路・仁田峠を中心に島原半島
3日目:外海から大村まで

せっかくだし、一度車で足を踏み入れたことにある島原半島と、百名山の一つの雲仙普賢岳も組み込んだ旅にしてみました!
あぁ、この旅が待ち遠しい・・・!


いざ試走出発!

ということで、来月のライドに向けて少々試走してみます。
運が良いことに長崎へ行く機会があったからね♪

さぁ出発!
まずは長崎市街の平坦を進んでいく〜
やはり漕ぎ出しから踏みが重く中々進まないクロスバイク・・・。
平地でこの進まなさ・・・!!w

うん、いいトレーニングになりそうだw
(ポジティブに行きます。笑)

それにしても雲行きが怪しいなぁ・・・。
と思ってたら、突如雨が本降りになってきて急遽避難💦
すぐ小降りになったので出発しましたが、やはり今日一日予報通り生憎の天気でした。
外海の雄大で綺麗なオーシャンブルーと青空の鮮やかな景色を見たかったんだけど・・・
こればかりは仕方ない。

というか、今年の土日祝日の雨のヒット確率は異常!w

さぁようやく海沿いの道へ出てきた。
懐かしい外海の海だ!
この辺はまだまだ平坦ですが、次第に登りが現れます!

一つの登りはそれなりにはあるが、斜度が大したことないのであまり疲れない。
これが意外だった!

大学生の時は原付で走りまくって何てアップダウンに富んだ道だ!これはチャリには辛いに違いない!!
って思っていた。

確かにそう!そうなんだけれど、自転車乗りに比較的優しいアップダウンなのでした♪

そして外海らしい入り組んだ地形と海を見渡すと「あぁ、戻ってきたんだこの地に・・・」と自覚する。

この景色を見て、波の音に耳をすませていると、あの頃の素晴らしい思い出の数々が思い起こされて懐かしくも切なく・・・

あの頃の充実していた外海の日々に戻りたいなぁ〜なんて思いつつ・・・
海の近くで佇んでいました。
曇りなのが残念ではあるけれども、外海に来れただけで幸せな気分に浸る。


長崎サンセットロードで外海の中心「黒崎」へ

国道202号線、通称「長崎サンセットロード」
この道は長崎市を起点に佐世保・平戸方面まで沿岸部を繋いでいる道だ。

戦後に完成したこの道のおかげで車での往来が可能になったが、それまで船しか交通手段がなかったという。

それほど山と海が近接している複雑な地形をなしていて、道もかなり険しい。

それ故に人の手は最小限に、昔ながらの日本の姿が残っているし
当時、中心地から隔絶していたこの地だからこそ「キリシタン」たちは生き残ってくることができた。

故に、キリシタンの歴史や文化が今でも残っている稀有な地で、ここにしかない景色・空気感・情緒があります。

そんな歴史の、キリシタンの一側面を作ってきた外海の大自然を私は体で感じ走っているんだ!

そんなことを思いながら、連続的に待ち構えるアップダウンをこなしていく。
きっと当時の人もこの雄大な海を見ながら皆、思い思いに暮らしていたはずだ。

そうこうしているうちに、外海の中心地の黒崎地区へやってきた。
私が学生時代過ごしてきた思い入れの深い地だ。
あの岬の、特徴的な岩壁と緑が見えるだけで心癒される。
私の愛す外海の地へ戻ってきたぞ!!

この道も何度も走った。
鮮やかな青い空と海、時には鮮烈で情熱的な夕日。
雨の日の淀んだ時もあったっけ

さて、あの岬の頂上が、今回の折り返しに設定している道の駅がある!
あそこのランチバイキングは絶品なんだよなぁ〜笑
(実はこれが目当てだったりするw

最後のアップも中々こたえましたが、気力で乗り切る!
そして、ランチバイキングへ!

地産地消を謳い、外海のものをしっかり頂けるバイキングだったりする。
特に、お刺身と塩サバが絶品!!

あと、キリスト教がまだ認められていなかった江戸時代の終わり、当時の神父が困窮していたキリシタンたちを救うために教えた素麺作り。
それが神父の名前をとって「ド・ロ様素麺」として継承されていて、このバイキングでも食べることができる。

この地の歴史と食はしっかり繋がっている。
それもこの地の魅力。

これ以外にもバイキングをたらふく食べていた私だが、突如レストランに団体客が大勢やってくる!!
ちょうど良い頃合いだ!帰ろう。

とお盆を片付けようとしたところ、団体客の最後尾に松川先生の姿があった。
どうもこの団体客のガイドをしていたらしい!!!笑
本当に偶然だったが、ご挨拶をして一緒に食事をとることに(笑)
先生もとても驚いていたが、しばし談笑に花を咲かせる!!

なんとも奇跡的な再会だった。笑
また再来週よろしくお願いします!!お世話になります!!っと言ってお別れ。

さぁ外海を去る前に、この場所の素晴らしい雰囲気に少しだけ浸っていく。
大海原の彼方にある池島付近の独特の多島美。

周囲にはトンビがたくさん飛んでいて、この複雑な地形の向こうには三菱の長崎工場!
(私が仕事で行くこともあり笑

自転車越しに黒崎地区を見渡す。
奥に見えるあの道を越えて長崎へ帰ります!
こじんまりとしたこの町とそれを包む自然が渾然一体となり、すごく癒される場所だと改めて思う・・・。

外海のキッズ達の絵に外海の素晴らしさが凝縮されている・・・。




帰りは、外海のアップダウンに富んだ沿岸ルートでなく、基本的に平坦だが、途中時津の方へ一回大きな山越えをするコースへ行ってみました。
これがキツイのなんのって・・・笑
そもそも借り物の自転車でなくとも中々厳しいのに、あまり進まないこの自転車では尚更。笑

というか、変速調整がしっかりされていなくて、適切なギア比で登れなかったのも痛い・・・。

だいぶ来たけれど、まだ登りは続く!
後ろを振り返ると、山並みのよう!
海から山への移行が一瞬なのが長崎!!笑

しかし、これだけ登ったということは楽しいダウンヒルが待っている!
この坂を上って下ったら長崎の中心まであっという間だ!

やっと戻って来た長崎の中心地。

西洋的な豪華客船、人や車が賑わう大通り、建物がずらりと立ち並ぶ大都市の長崎。
何もかもが外海と違う長崎へと戻ってくると、何だか変な気分だ。

きっと江戸時代からこの構図は変わらなかったのだと思う。
政治・経済・貿易の中心だった長崎とは対照的に、外海はひっそりと独自の文化を育んできたのだろう。

さて、これ以上外海に語るのは止めよう!笑
2週間後に行くことだし・・・(笑)

ということで、話を戻します。
本日の最後のミッションは「夜景」を見に行くこと。


激坂を登って夜景を見るというミッション!

長崎といえば、一番有名なのは夜景だと言っても過言ではない!
世界新三大夜景に選定されているのです。
一番有名な稲佐山

ということで稲佐山にヒルクライムして夜景を見て、夜景を見下ろしながらのダウンヒルを企図したわけだが・・・

あいにくの天気で山頂はガスってました。笑

仕方ないので、もう一つの絶景スポットと言われる鍋冠山へ行ってみた。
標高は160mほどだが・・・
そこまでは激坂のオンパレードでした(笑)

久しぶりのこの斜度!!たのしーーー!!!

連続で襲ってくるえげつない坂道。
もう、こことかね・・・笑
30度くらいあるでしょ!!

思いっきり前に体重を乗せてバランスをとりながら、車輪が止まらないように踏み抜いて・・・
この登りがやっぱり楽しい。
京都と暗峠、小豆島で培ってきたライディング能力が生かされる!!
一回足付き無しで登った後、写真を撮るためだけに降りてきてもう一回登りました。笑

長船の工場だ!
(業界の人は三菱の長崎工場をこう呼びます。

これ以外にも酷いぐらい激坂のオンパレードでしたが、15度を超えてくるとどんな自転車でも変わらないので案外楽。笑
でも、この季節なのに半端なく汗をかきました・・・

そしてようやく展望台へ!
長崎市街を一望できるいい眺めだ!!

同じタイミングで夜景を撮りに来ていた方と談笑しながら日没を待ちます。
山の話、カメラの話、自転車の話などなど
どの分野もまだまだ奥が深いなぁ〜

私もどんどん趣味を極めていきたいですね!
ハマりすぎるとお金がヤバイけど(笑)

さて、そこから30分。
次第に日が暮れてくると・・・
素晴らしい夜景が目の前に広がっていた。
まるで宝石のような美しさだ・・・・。
一眼を買ってから一度長崎の夜景を撮ってみたいと思っていたんだよねぇ〜!!

それにしても
さっき下で眺めていた豪華客船の存在感がヤ・バ・イ!!!

実際数えてみたら20F近くありそうだ!
こんな豪華な船旅を一度はしてみたいけれど、そんな金があるなら自転車旅を20回も30回もしたいという私(笑)・・・病的。笑

豪華客船がその日の朝に泊まっていたらその日の夜景は素晴らしいというが、まさにその通り!!
稲佐山からとは違って幻想的で素晴らしい絶景でした。
長崎へこれからも来ることは度々あると思うので、夜景もまた来たいものです。
とても充実した時間だった。

この後は危険な激坂を、タイヤがロック寸前になりながら下って、自転車を返しに行きます。
改修中の大浦天主堂のライトアップも良かった。


いっぱい動いた後のビール&ちゃんぽんは最高に旨い。

自転車をお借りしていたゲストハウスへ返却した後、そのゲストハウスの方がオススメと言っていた近くのラーメン屋さんへ。

やはり長崎へ来たらちゃんぽんですが、今日はいっぱい汗もかいたのでビールも注文!
たくさん動いた後のビールは旨すぎる!!!
特に一発目が最高!生きてて良かったと思う瞬間。笑

そして、ちゃんぽんとの相性も抜群!
今日はこのために自転車で頑張ってきたのか〜〜〜!!
と思うほど!笑

ちゃんぽんは甘くて野菜たっぷりでとっても美味しかった!
締めで食べるラーメンと近い雰囲気でとても優しい味わい・・・。
今まで食べてきた中で一番お酒に合うちゃんぽんだと思う。

いつもは自分の自転車で旅に行くから、あまりこういうことはできないんだけれど、これからは積極的に、旅の締めはビールでいこうと思いました。笑


これにて島原外海旅の試走編は完。
続きは来月の本編にて!

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